皮膚科

皮膚の病気には、一般に広く知られているものから、皮膚科専門医でないと診断治療ができないものまでいろいろあります。特に、内臓の病気と関連した皮膚病や、イボや湿疹と間違いやすい皮膚がんなどは、早期診断と適切な治療が大切です。 皮膚科では、小児から高齢者までのあらゆる皮膚病を扱っており、診断や治療に関することなどをわかりやすくご説明いたしますので、お気軽にお越し下さい。

■皮膚科で扱う主な疾患について

・しっしん、かぶれ、じんましん:手荒れ、お化粧かぶれ、乾燥性湿疹、光線過敏症、食物アレルギー、金属アレルギーその他いろいろなかゆい皮膚病の原因をつきとめて治療します。
・アトピー性皮膚炎:症状に応じたステロイド外用剤をうまく使って、副作用を出さずにアトピー性皮膚炎を治します。最終的には保湿クリームだけで日常生活がおくれるようになります。
・乾癬、掌蹠膿疱症:特効薬であるビタミンD3軟膏を使って治療します。
・薬疹:原因薬剤をつきとめて、主治医に薬剤の変更をお願いして治療します。
・感染症:ヘルペス、帯状疱疹、とびひ、化膿性疾患、水虫、たむし、疥癬、しらみ等その場で顕微鏡で診断して治療をいたします。
・にきび:原因治療とスキンケアー指導をします。
・いぼ、ほくろ:いぼは外来で簡単にできる冷凍凝固法で治療します。※ほくろの手術は行っていませんので、専門病院をご紹介します。
・うおのめ、たこ:すぐに削って痛くないように応急処置をします。
・皮膚がん:正しい診断をし、適切な専門病院をご紹介します。
・やけど:10分間水で冷やしてからお越し下さい。※手術が必要な熱傷は専門病院をご紹介します。
・膠原病:日焼けをすると顔が真っ赤になる、しもやけが治らない、手足が冷える、指がロウのように白くなる、関節や筋肉が痛い、口が渇く、目が乾く、微熱が続く等の症状は膠原病かもしれません。一度ご相談下さい。

■担当医師
刑部 全晃(ギョウブ マサアキ)