小山田記念温泉病院




小山田記念温泉病院

院外処方箋

保険薬局からの疑義照会について

(1) 原則、処方内容のことは薬剤部にて、保険のことは医事課にて対応します。
(2) 受付30分以内を目途に回答します。
(3) 時間外・休日の疑義照会は、翌営業日に対応します。
(平日8:30~17:00  土曜8:30~13:00 休日除く)

保険薬局からの疑義照会と報告に関する事項

(1) 後発医薬品を調剤する場合
  ① 患者に十分な説明をし、同意の上、調剤を行って下さい。
  ② 以下については、原則、変更調剤を行わないで下さい。
   ・適応症の異なる後発医薬品への変更
   ・外用薬の基剤変更
  ③ 以下の場合には、基本的に疑義照会は不要です。
   ・ 患者のアドヒアランス向上のための剤型変更(錠剤→OD錠 等)
   ・ 患者のアドヒアランス向上のための一包化
   ・ 患者のアドヒアランス向上のための半錠、粉砕、混合
   ・ 許可された範囲内での規格変更(5mg 2錠→10mg 1錠、5g 2本→10g 1本 等)
   ・ フレーバーの味、量の変更
   ・ 残薬調整に伴う処方日数の変更
  ④ その他、やむを得ない理由等で変更調剤する場合は疑義照会して下さい。

(2) 副作用及び有害事象の報告
医薬品による副作用等有害事象が疑われる事例が発生した場合は、様式1:副作用・有害事象報告書を作成し、薬剤部までFAXを報告して下さい。

(3) 調剤過誤報告(保険薬局から当院へ)
調剤過誤の内容や対応については、様式2:調剤過誤報告書を作成し、薬剤部までFAXにて報告して下さい。原則、必要事項を全て記入した上で報告して頂きますが、状況によっては、第一報として「調剤過誤の状況等」を報告し、その後、最終報告として「再発防止の対策」等を追記して報告する等、適宜対応して下さい。

(4) 服薬状況等報告
アドヒアランス不良等の服薬状況等に関する情報は、様式3:服薬状況等報告書を作成し、薬剤部までFAXにて報告して下さい。

(5) 苦情・トラブル・意見等の報告
院外処方箋に係る苦情、トラブル、意見等についての報告は、様式4:苦情・トラブル・意見等報告書を作成し、薬剤部までFAXにて報告して下さい。

「処方箋の紛失」又は「有効期限切れ」への対応

処方箋の期限延長や再発行の依頼について、電話や疑義照会では受け付けません。
原則、患者本人が、再度受診するようお願いします。

Q&A

Q:アドヒアランス向上のための剤型変更の項目で 錠剤→OD錠の変更は疑義照会不要とありますが、在庫の都合上、OD錠から錠剤へ変更は疑義照会が必要ですか?
A:患者様の服用に差し支えなければ疑義照会の必要はありません。

Q:アドヒアランス向上のための一包化の項目で 疑義照会不要とありあますが、処方箋に一包化の指示がないと一包化加算が取れませが、フィードバックはしても良いか
A:患者様希望とアドヒアランス向上のためであれば疑義照会は必要ありません。様式3:服薬状況等報告書を作成して、FAXでフィードバックして頂ければ次回の該当処方に反映できるようします。

Q:アドヒアランス向上のための半錠の項目の意味は一錠では服用し難いからという意味で問題ないか。
A:患者様の都合(質問事項の理由など)を想定しています。

Q:アドヒアランス向上のための混合の項目は散薬と散薬を混合するという意味で問題ないか。
A:その通りです。

Q:残薬調整に伴う処方日数の変更の項目の記載はどのようになっているか。  
A:残薬調整後に様式3:服薬状況等報告書を作成して、FAXでフィードバックをお願いします。

Q:副作用及び有害事象の報告はその場で処方を変更してほしいと訴えられた患者さんについては疑義照会して良いか。
A:処方箋に記載された受付時間内であれば対応します。

連絡先

Tel:059-328-1260(代表)
Fax:059-328-1921
Mail:yaku-oya@syutaikai.jp

報告書(Word形式)

様式1:副作用・有害事象報告書
様式2:調剤過誤報告書
様式3:服薬情報等報告書
様式4:苦情・トラブル・意見等報告書

医療法人社団主体会
小山田記念温泉病院
三重県四日市市山田町5538-1
Tel 059-328-1260