厚労省の定める対象疾患(10疾患)
①脊髄性筋萎縮症(SMA) ②球脊髄性筋萎縮症(SBMA) ③筋萎縮性側索硬化症(ALS) ④シャルコー・マリー・トゥース病(CMT) ⑤遠位型ミオパチー ⑥封入体筋炎(IBM) ⑦先天性ミオパチー ⑧筋ジストロフィー ⑨HTLV-1関連脊髄症(HAM) ⑩遺伝性痙性対麻痺
身体的適応
適用身長:150~175cm(145・180㎝でも対応可能な場合があります)
適用体重:40〜100㎏
介助歩行ができる方
HALが使用できない場合
HAL®治療には条件があり、以下の条件に該当する方は使用できない場合があります。使用する前に診察にてHAL®治療の可否について判断いたします。
関節に大きな変形がある場合
適合サイズから大きく離れている場合
皮膚の疾患等により電極を貼り付けることができない場合
医師より不適当と判断された場合
(深部静脈血栓がある、認知症・高次脳機能障害により安全に使用ができない、下肢に著しい不随意運動がある、その他医師が不適当と判断する場合)
※詳細な適応条件についてはお問い合わせの上、ご確認ください
治療までの流れ
お問い合わせ
お電話(TEL:059-328-1260)でご連絡ください。現在のお困りごとや身体機能についてお伺いします。
受診日のご案内
ご希望のリハビリ(入院または外来)に応じて、受診日などをご案内いたします。
医師による外来診察・説明
当日は診療情報提供書(紹介状)、お薬手帳をご持参ください。CTやMRI画像がある方はあわせてお持ちください。
HAL®の装着適合判定
お問い合わせ時点で判断が難しい場合は、来院時に実際に装着可能かを確認いたします。
治療の流れ
適応であった場合、入院か外来通院により1回60分の計9回HAL®リハビリを実施します。その後、身体的評価により、効果判定を行います。 その結果、治療効果が認められた場合は継続してHAL®リハビリを実施します。
※詳細につきましてはお問い合わせの上、ご確認ください
よくある質問
祝日を除く月曜日から土曜日9時~17時 治療時間は1時間程度 ※初回時は装着等に時間を要すため、2時間程度必要です
初回治療から全9回を1クールとし、効果判定を行います。治療効果が認められれば次のクールとして継続していきます。
特定医療費受給者証により、収入に応じた負担減額があります。 詳細は受付までお問い合わせください。
当院には障害者施設等入院基本料病棟があり、通院できない場合は2~3週間の短期入院でのHAL®治療を受けることが可能です。
まことに申し訳ありませんが、現在HAL治療は厚労省の定める対象疾患(10疾患)に限り実施させていただいております。脳血管疾患や脊髄損傷へのHAL治療は当院回復期リハビリテーション病棟にご入院中の方に限り実施しております。